スワップ派に特化したFXのサイトです!FX初心者も歓迎です!

極限まで スワップ派 に特化したFXのサイト〜短期トレード派は来ないで下さい!〜 > その前にFXってなに? > 円高とか円安ってなに?

その前にFXってなに?

円高とか円安ってなに?

別にFXや為替取引をやっていなくても、
ニュースなどで円安、円高という言葉を耳にしたことはあると思います。

では、この円安とか円高ってどういう意味でしょう?

多分みなさんご存知だとは思いますが、
念には念を入れて、ここでは、円安、円高について説明したいと思います!

知っている人はどんどん読み飛ばしてください!

簡単に言うと、
円安というのは、円の価値が下がること、
円高というのは、円の価値が上がること
を言います。

たとえば、1ドル120円だったドルが1ドル121円になったら、
円安になったことになります。

120円が121円に上がっているので、一見円高になったように感じるかもしれませんが、
これに関しては、以下のように考えます。

たとえば、1個1ドルのハンバーガーがあったとします。

1ドル120円の時は円の価値に換算すると、
120円で1個のハンバーガーが買えることになります。

しかし1ドルが121円になったとすると、
このハンバーガーを買うには、円の価値に換算すると121円必要ということになります。

同じものを買うのに以前より沢山の円が必要になった

円の価値が下がった

円安になった

逆に1ドル120円から1ドル119円になった場合は、
同じハンバーガーが119円で買えるようになるので、円高になったということになります。

同じものを以前より少ない円で買えるようになった

円の価値が上がった

円高になった

このように考えると、なんとなく感じが掴めたのではないでしょうか。

円安、円高だけでなく、南アフリカランドなら、
ランド安、ランド高ということもあります。

為替レートは分単位、秒単位で変動しているので、
売買をする時は、最新の情報を確認しなければなりません。

また、トヨタやホンダなどの輸出企業は、
米ドル/円のレートが1円変わるだけで100億以上も売上額が変わります。

ですので、今後円安に動くか円高に動くかは、
日本の輸出企業の株価にも大きく影響します。

いまや日本だけでビジネスが完結する時代ではないので、
輸出や輸入をしている企業にとって、
為替レートは非常に重要ということになります。