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まずはFXスワップ運用についてスワップ運用のデメリット
メリットについては前ページで書きましたので、
このページではスワップ運用のデメリットについても触れてみたいと思います。
スワップ運用のデメリットというのは、
細かいものはたくさんあると思います。
しかし、為替バカが考える最も大きなデメリットとして、
スワップ運用をやる限りは避けては通れないデメリットがひとつだけあります。
ちょっと、これについて書かせてもらいたいと思います。
短期売買よりも効率が悪い |
ネット上のスワッパーたちはこれを認めたがらない人が多い気がします、、(汗)
スワップ運用がさも初心者でも儲けることのできる、
魔法の手法のような書き方をしている場合が少なくありません。
高金利通貨を保有すれば、
レバレッジ1倍であっても10%などの高金利を享受できるので、
これをレバレッジ5倍にすれば50%も夢ではない!
というような完全な机上の空論を展開している場合もあります。
しかし、スワップ運用というのは、やってみればわかりますが、
為替バカの考えでは、レバレッジは最大でも2倍くらいが限界だと思います。
(厳密には「2倍くらいで限界と感じないようではリスクに対して鈍感」
と言った方がいいかもしれません。)
ということで、スワップ運用ならば、
年利は20%いけばかなりいいほうです。
たとえば、5年間運用を続けて、
その平均年利が20%行けば万々歳と思った方がいいでしょう。
(10%でもかなりいいと思います。)
これに比べて短期売買で成功している人は、
運用額の大きさにもよりますが、本当に年利30%、40%を達成している人も結構います。
いや、1日で10%くらい資産を増やせるときだってあると思います。
スワップ派は1年間かけて資産を10%とか20%とか増やして大喜びするのですが、
短期売買なら1日で10%資産が増えたら、
あとは1年間なにもしなくてもスワップ派と同じくらいのパフォーマンスなのです、、
また、スワップ運用は長期保有なのでレバレッジを上げることができませんから、
短期売買のように数ヶ月で資金を数倍にしたり、
一攫千金を狙ったり、ということはできません。
これは、投下する資金を多く持ち合わせていない人の場合は、致命的かもしれません。
たとえば1万円をどうにかして100万円とか1000万円とかにしたい!
と思っている人は、スワップ運用ではなく、
どうにかして短期売買をマスターした方がいいでしょう。(それが難しいんだけど、、)
つまりスワップ運用をやろうと思っている人であっても、
より高い年利を狙っていきたいのであれば、
比較的短期的な売買もやっていかなければならないということになります。
ただ著名な投資家であるウォーレン・バフェットの
これまでの平均年利が23%と言われていることを考えると、
安全を重視して年利10%から20%を狙えれば、
為替バカの考えでは全くもって問題はないと思っています。
年利10%であっても、長期継続できればお金持ちになれるからです。
このあたりの話は、スワップ運用の心得にも通じるところですので、
「スワップ運用をする前の心得」のカテゴリでもう一度詳しく説明していきたいと思います!
興味のある人は読んでみてください!