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スワップ派の心得

レバレッジは暴騰時に下がり、暴落時に上がる

これも為替バカがFXをやるまで気づかなかったことなので、
書いておきたいと思います。

たとえば、ある通貨ペアをレバレッジ2倍で買ったとします。

このレバレッジはずっと2倍のままだと思いますか?

おそらく多くのFX初心者は、
レバレッジ2倍で買ったポジションは、
ずっとレバレッジ2倍のままじゃないの?と誤解していると思います。

しかし、よくよく考えてみるとわかるのですが、
レバレッジというのは為替レートによって変動します。

具体例を出したほうがわかりやすいかもしれませんね。

今米ドル/円のレートが90円だとします。

これを1万通貨(90万円相当)、レバレッジ2倍(証拠金45万円)で買ったとします。

ここから、米ドル/円のレートが135円になったとします。

すると、含み益は45万円発生します。

もともと90万円相当だった米ドルが135万円相当になり、
証拠金は含み益が加算されて90万円になりました。

このときのレバレッジは、1.5倍となります。

為替レートが上昇して含み益が発生したので、
レバレッジが1.5倍に下がったんですね。

逆に、90円だった米ドルが暴落して60円になったとします。

すると、含み損が30万円発生します。

今度は米ドルの価値は60万円相当になり、
30万円の含み損が出たので証拠金は15万円になりました。

このときのレバレッジは、なんと4倍まで膨れ上がっています。

まず、このページではレバレッジというのは、
買ったあとも為替レートの変動によって変化するものだという認識をしておいてもらえればと思います。

そしてさらに重要なのが次のページです。