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最低限必要なスワップ派の知識

外貨を売った場合はスワップを支払います

察しのいい人はすでに気づいたかもしれませんが、
米ドル/円の売りなど、円(右の通貨)より高金利の通貨を売った場合は、
逆にスワップ金利を毎日支払いつづけなければなりません。

スワップ受取の時と同じように考えればわかりますが、
ドルを売って円を買うということは、米ドルを借りてくることになりますから、
米ドルの金利を支払わなければなりません。

円の金利は受け取ることができますが、
受取の方が小さくなるので、このケースでは毎日スワップ金利の支払いが発生します。

実際の業者には買いスワップ、売りスワップのように表にして、
以下のように掲載されています。

スワップ

*2008年8月25日時点の外為どっとコムのスワップ金利です。

それぞれ、1万通貨を1日保有した場合のスワップ金利になります。

外為どっとコムの場合は、
買Swapと売Swapで表記されています。

現状の円の金利を考えると、売りをやると、
ほぼ全通貨に対してスワップを支払わなければなりません。

スワップを支払うということは、
長く持てば持つほど金利が含み損になってきます。

ですので、売りは基本的に短期売買で、
売りから入る通貨が値下がりするだろうという場合に使いますが、
短期的に値下がりするという予想を的中させるのは、
我々スワップ派やFX初心者にとっては、かなり難しいことですね(笑)

クロス円通貨に関しては、為替バカとしては、
為替差損をリスクヘッジするために、マイナススワップを覚悟で売りから入る場合を除いては、
売りから入ることはおすすめしません!