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通貨を分析する!マイナー通貨の長期チャートを加工する
トルコリラの過去13年分のチャートを見る方法では、
一応過去13年分のチャートを見ることができました。
ただ、2000年あたりからは、
レートが低くなりすぎているため、
ほとんどレートの変動が確認できません。
当たり前ですが、
2000年以降も為替レートは変動しているので、
どうにかこの部分に関しても確認したいところです。
ここでは、上記グラフを加工して、
より見やすくする方法を紹介します。
グラフツールバーを表示する |
通常は作成したチャートを選択すれば、
どこかにグラフツールバーが現れます。
↑こんなやつです。
チャートを選択状態にしても、
グラフツールバーが現れない場合は、
「表示」-「ツールバー」-「グラフ」をクリックしてください。
グラフツールバーは表示された状態で×ボタンを押してしまうと、
次から表示されなくなってしまいます。
為替バカはグラフツールバーを表示するのにてまどった記憶があるので、
ここで表示方法を掲載しておきました。
チャートの最大値と最小値を変更する |
最大が8335円、最小が68.49円となっています。
為替レートの範囲が広すぎるため、
インフレが落ち着きを取り戻しだした2000年移行の変動が、
ほとんどわからなくなっています。
ここでは、この範囲を狭くして、
より見やすいチャートにしてみます。
先ほど表示したグラフツールバーの、
グラフエリアのところに、数値軸を選択します。
そして、その横の「軸の書式設定」(手のマーク)をクリックします。
すると上のようなダイアログが表示されるので、
「目盛」タブをクリックします。
このタブの最小値と最大値のところが、
現在チャートを描画する範囲になっています。
この値を変えてみます。とりあえず、、
最小値:0
最大値:3000
としてみましょう。
これで、少しは変動が読み取れるようになったと思います。
グラフを引き伸ばす |
チャートを選択した状態で、
端っこの黒い四角の部分をマウスでドラッグすればチャートを大きくすることができます。
今回は縦に引き伸ばしてみましょう。
・・・・すごいチャートですね(笑)
デノミネーションによってトルコリラは紙くずになったと言いますが、
これじゃ本当に紙くずじゃないっすか、、
今回は見やすくするために3000円以下のチャートにしていますが、
8000円から落ちてきていることを考えると、
本当に恐ろしいですね。
これで過去13年間のTRY/JPYのチャートは完成です。
次のページでは、上のチャートの、
2000年以降の部分をピックアップして見やすくしましょう。