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通貨を分析する!

マイナー通貨の長期チャートを加工する

トルコリラの過去13年分のチャートを見る方法では、
一応過去13年分のチャートを見ることができました。

TRY/JPUの過去13年のチャート

ただ、2000年あたりからは、
レートが低くなりすぎているため、
ほとんどレートの変動が確認できません。

当たり前ですが、
2000年以降も為替レートは変動しているので、
どうにかこの部分に関しても確認したいところです。

ここでは、上記グラフを加工して、
より見やすくする方法を紹介します。


 グラフツールバーを表示する
まずグラフツールバーが表示するか確認します。

通常は作成したチャートを選択すれば、
どこかにグラフツールバーが現れます。

グラフツールバー
↑こんなやつです。

チャートを選択状態にしても、
グラフツールバーが現れない場合は、
「表示」-「ツールバー」-「グラフ」をクリックしてください。

グラフツールバーは表示された状態で×ボタンを押してしまうと、
次から表示されなくなってしまいます。

為替バカはグラフツールバーを表示するのにてまどった記憶があるので、
ここで表示方法を掲載しておきました。


 チャートの最大値と最小値を変更する
TRY/JPYの場合、1993年10月23日から2007年6月6日までの期間では、
最大が8335円、最小が68.49円となっています。

為替レートの範囲が広すぎるため、
インフレが落ち着きを取り戻しだした2000年移行の変動が、
ほとんどわからなくなっています。

ここでは、この範囲を狭くして、
より見やすいチャートにしてみます。

先ほど表示したグラフツールバーの、
グラフエリアのところに、数値軸を選択します。

そして、その横の「軸の書式設定」(手のマーク)をクリックします。

軸の書式設定

すると上のようなダイアログが表示されるので、
「目盛」タブをクリックします。

このタブの最小値と最大値のところが、
現在チャートを描画する範囲になっています。

この値を変えてみます。とりあえず、、

最小値:0
最大値:3000

としてみましょう。

これで、少しは変動が読み取れるようになったと思います。


 グラフを引き伸ばす
それでもまだ見づらいので、 グラフを引き伸ばして拡大します。

チャートを選択した状態で、
端っこの黒い四角の部分をマウスでドラッグすればチャートを大きくすることができます。

今回は縦に引き伸ばしてみましょう。

拡大チャート

・・・・すごいチャートですね(笑)

デノミネーションによってトルコリラは紙くずになったと言いますが、
これじゃ本当に紙くずじゃないっすか、、

今回は見やすくするために3000円以下のチャートにしていますが、

8000円から落ちてきていることを考えると、
本当に恐ろしいですね。

これで過去13年間のTRY/JPYのチャートは完成です。

次のページでは、上のチャートの、
2000年以降の部分をピックアップして見やすくしましょう。

「トルコリラの2000年以降のチャート」へ進む→

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