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通貨を分析する!

TRY/JPY分析


 金融工学的にはリスクの少ない通貨

 ヒストリカルボラティリティ 他の通貨とHVを比較する場合はこちら
1年 2年 3年 4年 5年
TRY/JPY 11.09% 13.1% 14.37% 16.55% 0%
*検証期間は2002年7月12日から2007年7月12日です。
  1年・・・・2006年7月12日~2007年7月12日
  2年・・・・2005年7月12日~2007年7月12日
  3年・・・・2004年7月12日~2007年7月12日
  4年・・・・2003年7月12日~2007年7月12日
  5年・・・・2002年7月12日~2007年7月12日


 年間スワップ金利
トルコリラ 17.25%
日本円 0.5%
年間スワップ金利 16.75%

年間スワップ金利/HV[] 1.66
*年間スワップ金利/HV・・・年間スワップ金利を検証期間1年のヒストリカルボラティリティで割った数値です。
  高い方が投資対象として魅力的ということになります。

年間下落購入レート[] 15.7円
*年間下落購入レート・・・スワップが現状のままだと仮定すると、1年後に下落する購入レートです。


 相関係数 他の通貨と相関係数を比較する場合はこちら
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TRY/JPY
*検証期間は2002年7月12日から2007年7月12日です。
*-1に近いほど逆の動きをし、1に近いほど似た動きをします。0に近いほど無関係に動きます。


 過去10年のチャート
TRY/JPYの長期チャート *1997年8月22日から2007年8月22日までのチャートです。

レート 日付
最低 68.49 2006年6月24日
最高 724 1997年年8月31日

平均レート 177.13


 TRY/JPY取り扱いおすすめ業者
LION FX


 為替バカのTRY/JPY考察
一部のスワップ派の間でかなり人気のある一方で、
旧リラは紙くず同然の価値となったこともあり、
リスクが大きいので投資するのは危険といった声もよく聞かれます。

確かに、まだまだ情勢は不安定で、
ファンダメンタルズ的にリスク要因が大きいかもしれません。

南アフリカランドなどの高金利通貨と違って、
資源国ではありませんから、最悪のケースもありえるかもしれません。

ただ、為替バカはリスクもあるかもしれないけど、
リターンの方が大きい通貨ペアじゃないの?と思っています。

ファンダメンタルズは別として、
金融工学的に見れば、それほど恐れる必要はないんじゃないでしょうか?
(あくまでも為替バカの意見です。)

現在トルコリラのインフレ率は10%前後ですが、
(つまり、1年で通貨の価値が10%ほど下がる)
それを上回る16.75%の金利を得ることができるのが現状です。

たとえば1ヶ月で1.29円分ほどの金利が得られるため、
テクニカル分析を必死にやって、買い場を待つつもりで1ヶ月買うのを遅らせたとしたら、
当初のレートより1.29円以上安いレートで買えなければ、
元がとれないという驚異的な金利です(笑)

年間では15.7円分の金利が付くので、
年間15.7円以上レートが下がらなければ、
1年目から利益が出ることになります。

また、2007年10月現在、
まだまだ高金利通貨といえばNZドルや豪ドル、南アランドという印象が強いので、
トルコリラはまだあまり買われていないとも考えられます。

もし本当に買われていないなら、
円キャリートレードの巻き返しが来た場合にも、
巻き返しが少ないというメリットがあるかもしれません。

また、年間15.7円購入レートが下がるということは、
今のレートを95円としたら、約6年で損益分岐点は0円を割り込み、
なんと、紙くずになったとしても利益が出るという状態になります。

ちなみに為替バカはJNSのFX-naviでトルコ/円を保有しています。

通貨ペア徹底分析


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