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スワップ運用をする前の心得

ここまで、スワップ運用の概要的なことについて説明をしてきました。

ここでは為替バカの経験から、
実際にスワップ運用をはじめる前に心得ておきたいことについて、
書いておきたいと思います。

すべて為替バカが、「最初からこれに気づいていれば、もっとうまく運用できたのに〜!」
と感じることばかりです。

そして、スワップ運用に対して後ろ向きなことや、
弱点についても洗いざらい書いたつもりですので、
これからスワップ運用をはじめようという人は、
参考にしてもらえればと思います!

2国間の金利差の逆転に注意!

2国間の金利差の逆転について説明する前に、
まず、前提知識から説明しなければなりません。

「FXスワップ運用ってなに?」では、
2国間の金利差によって利益を得るのがスワップ運用であるということを説明しました。

たとえば現在の豪ドルの金利が3.75%、日本円の金利が0.1%だとした場合に、
豪ドル/円の買いをやれば、年間3.65%の金利を享受することができると説明したと思います。

しかし、もし、豪ドルの金利が0.1%になってしまって、
日本円の金利が3.75%になってしまったらどうなるのでしょうか?

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初心者に過度な分散投資は必要ない!?

投資を行う上で、分散投資は必須と言われています。

確かに知識があるのであれば、
分散投資するための分析に膨大な時間が割けるのであれば、
そうなのかもしれません。

しかし為替バカの経験上、初心者がにわか仕込みで分散投資をすると、
それによって得られるリターンよりもリスクの方が大きくなるケースが多いです。

「初心者に過度な分散投資は必要な...」詳細はこちら

金利よりもボラティリティの方がはるかに大きい!

よく、スワップ運用のメリットを謳う論調で、
為替差損もスワップ金利が補ってくれる!というものを見かけます。

しかし、これは全くの机上の空論であると言わざるを得ません、、

「金利よりもボラティリティの方が...」詳細はこちら

短期売買ができるなら、スワップ運用はしなくてもいい

為替バカがスワップ運用という手法にたどり着いた当初は、
ネット上では、スワップ運用というものは、まるで誰でも利益が出せる、
魔法の手法のように書かれていることが多かったです。
(今でもそういった風潮はあります。)

ここでは昔の為替バカのような、
スワップ運用がまるで魔法の投資手法のように感じてしまっている人のために、
あらかじめ認識しておいてほしいことを書かせてもらいたいと思います。

「短期売買ができるなら、スワップ...」詳細はこちら

一時的な利益は全く意味がない

このテーマについては、本当に経験してからでないとピンとこないかもしれません。

ですので、ここで書こうかどうか迷ったのですが、
結構重要なことなので、一応書いておきます。

これからFXでスワップ運用をやってやろう!という人には、
多分まだピンと来ないかもしれませんが、
一応さらっと読んでおいてください。

「一時的な利益は全く意味がない」詳細はこちら

レバレッジは暴騰時に下がり、暴落時に上がる

これも為替バカがFXをやるまで気づかなかったことなので、
書いておきたいと思います。

「レバレッジは暴騰時に下がり、暴...」詳細はこちら

レバレッジがマックスまで上がった時に買い増せるか?

まず、スワップ運用で複利運用をするためには、
スワップ金利を定期的に再投資しなければなりません。

つまり、定期的に買い増しをすることが望ましいのです。

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年利10%でも長期継続で大金持ちになれる!

このサイトを見てくれている人は、
おそらく他のFXのサイトも見ているでしょうから、
すでに頭が麻痺してしまっているかもしれません(笑)

「年利10%でも長期継続で大金持ち...」詳細はこちら

マイナススワップを保有して為替変動をヘッジするのは意味が無い

スワップ派というのは、
金利だけ得られれば万々歳という考えですから、
為替変動は大きければ大きいほどリスクと考えます。

ですので、スワップ派の命題としては、
いかに高いスワップ金利を、いかに低いボラティリティ(リスク)で獲得するか?
というものがあります。

この対策案のひとつとして、
スワップ受け取りの通貨ペアだけを持つのではなく、
スワップ支払いの通貨ペアも保有すれば、
相関係数が逆になっていることが多いので、
為替変動をヘッジできる!というものがあります。

しかし、これって本当に効率的なのでしょうか?

具体例を挙げて考えて見ましょう。

「マイナススワップを保有して為替...」詳細はこちら

スワップ運用は集中投資である

これはあくまでも「為替バカ流スワップ運用は」、
ということですが、やはり合理的に突き詰めて考えていくと、
集中投資になってしまいます。

「スワップ運用は集中投資である」詳細はこちら