スワップ派の業者の選び方の基礎編の最後になりますが、
ちょっとだけネット銀行について言及しておきたいと思います。

まあ、これはFX業者とは直接関係ありませんので、
さらっと読んで、ネット銀行口座を持っていない人は作っておいてもらえれば、と思います。

というのも、ネットを使ってFXをやる上で、
ネット銀行口座を持っていないと、ものすごく不便だからです、、

ネット銀行にはいくつが数がありますが、
結論から言うと、ジャパンネットバンクか、楽天銀行、スルガ銀行のどこかに作ってもらえればいいと思います。（笑）

為替バカは3つとも口座開設していますが、
楽天銀行がややお得感がおおきいのではないでしょうか。

以下一応詳細について書いておきますので、
少しでもお得なところを開設したい！という人は読んでみてください！

まずFXをやるということを前提に考えると、
入金が無料になる銀行に口座を開設しておきたいところです。

その中でも、ネット銀行の金利、振込手数料が断然有利になりますので、
従来の銀行ではなく、ネット専業銀行がお得になります。

金利

銀行名	普通 貯金	定期貯金
		1年	2年	3年
普通銀行	0.02%	0.025%	0.030%	0.030%
楽天銀行	0.02%	0.300%	0.140%	0.170%
ジャパンネットバンク	0.03%	0.100%	0.101%	0.102%
新生銀行	0.02%	0.030%	0.040%	0.040%
スルガ銀行	0.04%	0.050%	-	-
ソニー銀行*1	0.02%	0.150%	0.100%	0.120%
大和ネクスト銀行	0.07%	0.220%	0.170%	0.170%
住信SBIネット銀行	0.02%	0.250%	0.140%	0.140%

*この金利は2014年3月のものです。
*1：ソニー銀行の預金金利（円預金・外貨預金）は、随時見直されます。また、金融情勢等によっても変更します。
金利等取引条件の最新情報はソニー銀行のホームページ内で確認ください。

振込手数料

銀行名	3万円未満		3万円以上
	同行宛	他行宛	同行宛	他行宛
普通銀行	105円	210円	105円	420円
楽天銀行*1	50円	160円	50円	250円
ジャパンネットバンク	52円	168円	52円	262円
新生銀行*2	0円	0円	0円	0円
スルガ銀行*3	0円	315円	0円	420円
ソニー銀行	0円	210円	0円	210円
大和ネクスト銀行*4	0円	210円	0円	210円
住信SBIネット銀行*5	0円	150円	0円	150円

*1：楽天銀行は給与振込口座に指定した場合に他行充が月3回まで無料となります。
*2：新生銀行は月1回まで（ステージによっては月5回または月10回）他行宛の振込み手数料が無料です。
*3：1万円未満の他行宛は210円、また前々月の預金残高が50万円以上などの条件を満たせば他行宛は一律210円になります。
*4：月3回まで他行宛の振込手数料は無料ですが、楽天銀行だけは初回から有料です。
*5：月3回まで他行宛の振込手数料は無料ですが、こちらも楽天銀行だけは有料です、、、

新生銀行は振込手数料が無条件で月1回まで無料なのは、
ものすごくありがたいのですが、
FX業者の入金無料銀行に入っていないので、
楽天銀行かジャパンネットバンク、SBIネット銀行、スルガ銀行に絞られます。

楽天銀行について

楽天銀行は給与振込口座に指定すれば、
月3回まで振込手数料が無料になります。

ＡＴＭの入出金に関しては楽天銀行デビットカードで行います。

このカードは審査なしでVISAデビット機能が付いていて、
VISA加盟店で使うことができます。

使うと即座に楽天銀行の口座から料金が引き落とされるので、
使いすぎの心配もありません。

ジャパンネットバンクについて

ジャパンネットバンクは口座維持管理料が
必要だったのがネックでしたが、
これが廃止されて利用しやすくなりました。

またキャッシュカード以外にトークンと呼ばれる
1度限りのパスワードを表示するものを無料で配布してくれるので、
セキュリティも高い金融機関です。

スルガ銀行

スルガ銀行は静岡県の地方銀行なんですが、
ネット専用の支店を昔から数多く設置していて、
ネット専業銀行と同等以上のサービスを受けることが出来るんですよね。

例えばＡＮＡ支店では、
給与振込先の口座に指定したり、電話代などの引き落とし先に指定することで、
簡単にマイルが貯まっていくんです！